2016年10月24日月曜日

患者の外見変化のは問題は、情緒と社会的関係性の両方から考えよう



自分らしさや価値について、情緒的に偏って語るのはどうかと思うのです。

人間って、社会性の生き物です。自分らしさを認める。それと同時に、その自分らしさを社会の中で生きやすいようにフィットさせていく。そのために、外見をパッチするウィッグもありだし、カラダを育てるような栄養指導もありだし、運動もヒーリングもありです。外見が急に変わっても生きていかねばならないのです。


http://matome.naver.jp/odai/2133242250572547401/2133259858479043303

たとえば、私自身は創業支援や人材育成領域でも指名の仕事をさせてもらえるようになり、それなりに仕事もできるようになりましたが、もし戦隊ヒーローの被り物していたら、私だとわからないから仕事にならないんですよね。

その人らしさを強く表現する外見、これをアピアランスっていうんですけど、このアピアランスって、がん治療で脱毛して情緒的に辛い悲しいだけじゃないですよ。

脱毛して、もしこの戦隊ヒーロに変身したら、私の仕事の90%はなくなります。
(コレでも発注してくるところがあったら、正直ちょっと不安になります。)なくならない10%は人に会わないバックオフィス仕事です。

つまり、社会性の中で見た目は大事、それは情緒的な話ではなくてその人の社会的地位と有効性に関わる問題だ、ということ。

2016年10月21日金曜日

創業スクールに15分間メンタリングを取り入れてみたら、すごくよかったです。



創業スクールでいつも思うことがありまして、今回思い切って15分個別メンタリングを取り入れてみたら、やっぱり良かったという話です。

簡単に表すと、こんな感じでした。
【インプット+アウトプット✕まとめる・刺激する=ぐっと開ける】

創業スクールで皆さんの気持ちに火をつけることは大事です。
実際の創業をリアルに語るケースセミナーは、ちょっと前を歩く先輩のケースを見て、きいて、気づいて納得する機会です。近いからこそ気づきもあり、心強くもあります。

しかし、これって、聞くことでどのくらい行動は変容するのでしょうか。

今、まだうまくいっていないので創業スクールにきているはずです。思うような成果が出ていれば、スタートアップ時期はこんなところにいる場合ではありません。その事業にドライブをかける毎日の仕事を必死でやり、事業を軌道にのせるべき時期です。今ここに参加しているということは、参加している人は何かを変えたいと思っているはずです。

じゃあ、聞いているだけから脱却して、参加者の行動を変えるフックを引っ掛けたほうがいい。セミナーを自分ごとに落とし込みながら聞いてもらい、頭のなかにバチバチ火花が散っている状態で、頭のなかにある事業のイメージをアウトプットしてもらう。そこに良い質問・提案・仮説・議論をする、整理整頓する。せっかくなので他の視点を検討して、先行事例を見せる。次の行動のきっかけを具体化する。ここまで1本勝負の15分。

15分って短いですが、結構やれます。人間の集中力のピークはそんなに長くないです。ここで解決しなくていいから、いい気づきと、それを行動に落とす。これなら15分でも、ちゃんと成立します。

話すだけのセミナーは、もうやめましょうよ。
話す側も技術を磨いて、個人と対話して、成果評価を受けましょう。かっこいいセミナーよりも、今日から動けて、その人の事業が変わっていくきっかけを考えましょう。

創業スクールに来る人のニーズを考えたら、そのほうがいいでしょう。セミナー講師側も、もっと責任とりにいきましょうよ。




2016年10月11日火曜日

お客さまとの接点があってこそ。現場はホームポジション。

外回りがメインなので、なかなかスタッフのみんなと同じ時間には仕事ができませんが、朝晩ここに来るのは楽しみです。

現在、ハロウィンバージョン。
ハッピーハロウィン。


2016年10月10日月曜日

できます!と言うよりも、やってます!が早いですよ。できることから自前でち ょっとやる。そして誘いに行く。

ここ5年ほど、創業支援や地域おこしに関わる機会が増えてきました。
かっこいい若者たちがどんどん増えてきて、10年前とはトライする人も社会の風向きも全く違ってきました。

こんなにいい時代なんです。やってないことをかっこいいペーパーに落とす時間を使って一回小さくでもいいからちょっとやってみたらいいんですよ。
とにかくやってみたら、言葉では伝わらない部分が空気感や目に見える絵になって伝わります。特に、他業種や他の文化社会に属する人(ものづくりの人と、地域づくり領域の人とか)は、場をぶち上げて共有したらいいです。一緒にやったら、わかるのも拒否も一瞬です。

先日、私が振興自治推進協議会の委員をしている新城市にて、プロボノ体験ワークショップが開催されました。消滅可能性都市の新城市、チャレンジする人が増えないと本当に消滅しますから、中の人も必死です。



このイベント、行政主導ではありません。
新城で食っていく、と覚悟を決めてUターンした安形真くんが仕掛け人。その周りにサポーターが数人いて、そのチームの仕業です。まさに力業。


ワークショップ後半、なかなかの盛り上がり。

わたしもチームのファシリテーターでプロボノしてきました。場があって、人が面白がって参加し、人が変わる環境はつくられます。そこに市役所担当官、地元企業の人など、一緒に事業化したい人に頭を下げて参加してもらい、理解してもらう機会を作る。
ああ、安形くんはこういうことをいっているのか!と腹に落ちてもらう。

やってます!は見えるし感じられるので、早いんです。
絵に描いた餅よりも、実際のお餅ですよ。

このスピンオフ企画を年明けに2回やります。これは私が仕掛け人。
かなーり面白いトーク企画です。
え?っていうゲストをモデレートさせていただきますので、お楽しみに。

後輩の安形真くんと一緒に、新城でしかけます。

安形くんのブログ
http://horaikan.dosugoi.net/
FB
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